Staff 代表理事・役員紹介
-
代表理事 坂東愛子
合同会社マム・スマイル 代表社員株式会社レイズシード 代表取締役
特定非営利活動法人マム・スマイル・ウィズ 理事長一般社団法人日本キャリア・カウンセリング学会会員北海道北見市出身前橋工科大学を2003年に卒業後、NTTDoCoMoの関連会社にてシステムエンジニアとして携帯電話通信制御部分を開発に従事、その後、大和ハウス工業株式会社のグループに移り、新規立上事業などでキャリアを積む。その間、職場で活躍する女性たちの仕事と家庭の両立の難しさを目の当たりにし、将来は、育児女性の両立支援をする社会貢献事業を志そうと決意する。板橋区でママコミュニティ「Mamsmile(マム・スマイル)」を発足し、10,000部の板橋区協賛の地域情報誌「イタバシーナ」を発行し、ママスタッフによる企画・取材、デザインや配布を行い、社会復帰支援の一助となっている。「イタバシーナ」は板橋区内の200ヶ所以上の児童館・保育園・幼稚園、商業施設などの配布されている。
また、2018年より保育園フォレスタ・志村三丁目を開園し、保育士の社会復帰という課題にも焦点を当て、育児しながらでも、働きやすい環境整備に尽力し、保育士キャリアアップのためのマネジメント研修なども他園で行っている。2019年より、一般社団法人育児キャリアアップ推進機構を設立し、「パパとママが笑顔になれば家族が幸せになる」という理念に基づいて、育児期におけるキャリアを喪失せずに仕事と家庭が両立できる世界を実現できるよう講座・研修などを通じてまい進。キャリアコンサルタント更新講習実施機関としても育児中の夫婦間コミュニケーションや「名もなき家事」の可視化、パタニティブルーの予防など、現場で活かせる内容に力を入れている。そして、キャリアについての動機付けは年齢を若ければ若いほど良いといった観点から、高校生・大学生のキャリア教育に力を入れている。
2024年からは株式会社レイズシードにて「板橋経済新聞」を手掛けており、女性のキャリア支援と地域活性化に結び付けている。
現在、合同会社・NPO法人・一般社団法人・株式会社の4法人で「マムスマイルグループ」を形成し、東京都や大学、企業との連携も進め、保育・キャリア・地域づくりの三軸で活動し未来志向・着想・戦略性を強みに、社会課題の解決に挑んでいる。
グループ内の団体は「東京都女性活躍推進大賞」、保育園は「いたばし人と未来を創る会社賞」を受賞するなど、多方面で高い評価を得ている。 -
専務理事 加藤昌広
一般社団法人育児キャリアアップ推進機構 専務理事
株式会社レイズシード 専務取締役
一般社団法人日本キャリア・カウンセリング学会会員愛知県名古屋市出身
南山大学法学部を1985年に卒業後、株式会社中日新聞社に入社。名古屋本社および東京本社(東京新聞)販売局で、新聞販売店のマネジメントを行う。その後、厚労省関連の専門媒体である株式会社労働新聞社に勤務。名古屋総局(営業)、東京本社編集局で記者として従事。執行役員営業企画室長、取締役企画局長を経て、代表取締役を務める。同社において、20,000社におよぶ企業を訪問した人事・労務のスペシャリストであり、業種・職種についての知識が豊富である。自治体や大学での再就職支援や就職活動についての多くの講演歴があり、就活に関する著書を出版している。
代表取締役退任後の現在は、坂東代表の次世代を変革・牽引していこうとするバイタリティと、変革するには今何が必要かを見通す洞察力に感銘を受け、坂東代表と東奔西走している。特に、大学・高校の就学時代からのキャリア教育の必要性を考えているとともに、同社団法人の理念である「キャリア アズ ライフ」のもと、全世代に渉るキャリア教育事業に力を入れている。
また、保育士資格を取得しグループが運営している「保育園フォレスタ・志村三丁目」の施設長代理に就いている。
講演略歴
- 岐阜県地域労使就職支援機構主催ガイダンスの講師(岐阜県内5ケ所)
- 愛知県産業労働部主催の「わかもの就職フェア」でのキャリアカウンセリング
- 愛知県産業労働部主催の中高年向け再就職支援講座
- 静岡県主催(静岡市・沼津市・浜松市)主催の中高年向け再就職支援講座
- 名城大学・中部大学・愛知学院大学にて3年生対象『セルフプロデュース講座』ヤングジョブあいち(ジョブカフェ)にて『セルフプロデュース講座』
- 独立行政法人雇用能力開発機構ポリテクセンター中部にて、在職者訓練講師『能力開発のためのキャリア・デザイン策定』『マーケティング能力向上のためのキャリア・デザイン』
- ㈱中部プラント碧南火力発電所にてメンタルヘルス講座「心の健康について」
- ㈱中日新聞社北陸本社懇話会と東京本社にて「働き方改革における労務管理上のポイントについて」
著作
- 「就職活動実践ガイドブック」 労働新聞社刊
- 若年者用「就職活動実践ハンドブック」 労働新聞社刊
-
理事 廣川進(ひろかわ すすむ)教授
法政大学キャリアデザイン学部教授(文学博士)
一般社団法人日本キャリア・カウンセリング学会会長
資格:公認心理師 臨床心理士 シニア産業カウンセラー
2級キャリアコンサルティング技能士、衛生管理者 1959 年生まれ慶応義塾大学文学部卒後、㈱ベネッセコーポレーションで雑誌編集の勤務の傍ら、大正大学大学院臨床心理学専攻修士・博士課程を修了。人事部に異動し、衛生管理者としてヘルスケア部門の立ち上げの他、採用面接・教育研修・異動・昇格の業務も経験した。2001年退社、大学教員の他に海上保安庁(惨事ストレス対策アドバイザー)、国立国会図書館、千葉県庁(復職支援)、再就職支援会社、都内クリニック等で非常勤カウンセラーとして勤務を経験。職場の「メンタルヘルスとコミュニケーション」「リーダーシップとモチベーション」、「キャリアカウンセラー養成講座」などの研修講師も勤める。
専門分野
産業領域における心理的援助全般。会社臨床、職場のメンタルヘルス、キャリアカウンセリング、失業者の心理的援助、中年危機、惨事ストレス等。
社会活動
- 海上保安庁メンタルヘルス対策アドバイザー
- 東京産業保健総合支援センター相談員・理事
- 日本キャリア・カウンセリング学会会長
- キャリア・コンサルタント技能検定委員
主な著書
- 「心理カウンセラーが教える『がんばりすぎて疲れてしまう』がラクになる本」(廣川他編集)2021年 ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 「キャリア・カウンセリング エッセンシャルズ400」(廣川他編集)金剛出版2022年
- 「成人発達臨床心理学-個と関係性からライフサイクルを観る-」(岡本祐子編)2010年 ナカニシヤ出版
- 「統合的心理臨床への招待」(村瀬嘉代子監修 共編著)2007年 ミネルヴァ書房
- 「失業のキャリアカウンセリング 再就職支援の現場から」2006年 金剛出版
-
理事 波戸岡光太(はとおかこうた)
弁護士(アクト法律事務所、東京弁護士会)
BCS認定プロフェッショナルエグゼクティブコーチ
JSNS認定交渉アナリスト1級慶應義塾大学卒業・同大学院修了
「困っている人を助けたい」-少年時代からの熱い思いを胸に、2007年に弁護士となる。
2009年より弁護士不足で知られる函館市の法テラスに3年間勤務、証拠不足の難しい案件を中心に取り組む。依頼人に寄り添い、自らの足で粘り強く証拠を積み上げる弁護活動は大きな注目を浴び、多数のメディアで紹介された。
これまでの法律相談数は1000件以上。現在は日本を支える中小企業と個人事業主をもりたてるパートナーとして、契約トラブルや債権回収、労務問題の予防・解決を中心に尽力中。
ビジネスコーチングスキルも兼ね備え、依頼人に共感し、ともに解決を目指すという一貫した姿勢は、多くの経営者から高い評価を得ている。著書
- 「論破されずに話をうまくまとめる技術」(青春出版社)
- 「ハラスメント防止と社内コミュニケーション」(日本生産性本部)
- 「弁護士業務の視点が変わる!実践ケースでわかる依頼者との対話42例 コーチングの基本と対応スキル」(日本加除出版)(共著)
- 「公認心理師への関係行政論ガイド」(北大路書房)(共著)ほか