Staff 代表理事・役員紹介
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代表理事 坂東愛子
北海道北見市出身。
2003年に前橋工科大学を卒業後、システムエンジニアとしてキャリアを積む。ハードな業務をこなす一方で、職場で活躍する女性達の仕事と家庭の両立の難しさを目の当たりにし、自身も結婚を機に退職。翌年、長男出産を機に夫の実家のある板橋区に移り住む。
知り合いもおらず、社会から離れた孤独感や不安感が募り、初めての育児で自信を失くしかけていた頃、親子の集まる児童館に通う中で、自分と同じ悩みを持つ育児女性が、実は多いことに気付いた。
そこで家族や友人ではない社会と繋がれる第3の場の必要性を強く実感し、2016年2月に板橋区初のママコミュニティ「Mamsmile(マム・スマイル)」を発足。
持ち前のバイタリティと発信力で、区内各地でコミュニティのチラシ配りをしながら、定期的に「ママが集うお茶会」を開催。「ママが笑顔になれば家族が幸せになる」という理念を発信していく。
理念に賛同したスタッフが増えると、さらに活動を拡げ、2019年8月時点で無料会員数は825名となった。2017年からは育児女性の活躍・地域との繋がりの場を作るため、Mamsmile(マム・スマイル)として地域情報誌「イタバシーナ」を発行。企画や取材、デザインから配布に至るまで、初めてのことに挑戦しながら板橋区協賛の季刊誌として制作を継続、発行部数は現在10,000部となっている。
また板橋区で育児女性の社会復帰支援により力を入れるべく、2018年4月に企業主導型保育園フォレスタ・志村三丁目を開園。「保育士の社会復帰」という課題にも焦点を当て、育児しながらでも働きやすい環境整備に尽力している。
Mamsmile(マム・スマイル)の活動を通じ、多くの育児女性と出会う中で、
- 社会から離れた不安
- 初めての育児による自信喪失
- 仕事と家庭の両立の難しさ
- 自分の価値や能力が分からない
- パートナーに理解してもらえない
- 育児によって環境が変わり、前職には復帰できない
などの悩みが、再び働きたい思いがあっても、その一歩をなかなか踏み出せない要因となっていると考えるようになり、将来的にも育児女性の悩みを解決する場の必要性を痛感したことから、2019年10月一般社団法人女性・キャリア推進機構を設立。
女性は結婚出産を機に生活スタイルが大きく変わり、どう生きていけばいいか悩み、迷うこともある。そんな女性たちのメンタルケアとビジネススキルの習得を支援し、安心して家庭と両立しながら社会で自立していくことができるよう、そして長く働いていくことができるように寄り添っていきたい。女性がどんなライフスタイルでも一生輝けるように。
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